昨年3月8日に参加したシンポジウムの発言記録集がこのほど冊子体で刊行されました。
高頭麻子編
『シンポジウム「越境とリミックスの世界文学」報告書』
(大辻都・真島一郎・温又柔・沼野恭子・高頭麻子)
日本女子大学文学部・文学研究科、
2017年3月15日発行。
目次
開会挨拶とシンポジウムの趣旨 高頭麻子 2
カリブ作家の「渡りの文学」-マリーズ・コンデを中心に
大辻都 6
アフリカに根はあったのか-東アジアの視界から
真島一郎 16
境界線上の子ども-日本語圏の〈新しい〉台湾人として 温又柔 31
時空の越境と〈ユダヤ性〉-ツィプキンとウリツカヤ
沼野恭子 43
ディスカッション 53
シンポジウムのちょうど1年後にあたる先週8日(ロシア2月革命100周年記念日!!) に、上の高頭組メンバー全員で、会食の機会を得ました。「神楽坂の夕べ」の記念写真をFBにあげてくださったみなさま、ありがとうございました。